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       常設曲ギャラリーA
〜Natural Orchestra by Musical Artisans〜



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◆管弦楽作品◆    

<秋の気流>改訂新録音版を公開しました。
[2017年11月5日]


 この「常設曲ギャラリーA」では、森さちや作曲の管弦楽の代表曲を5曲、
 全曲を通して聴けるようにしています。
 
 旋律の、生成・発展・収束の過程をお楽しみ下さい。






(YouTubeへのリンクです)

―オーケストラ―

【管弦楽組曲≪生命の海≫第5楽章】

※2017年2月25日公開の新録音版


 前奏後、イングリッシュ・ホルンがソロでゆったりとテーマを奏でます。
 この曲では、他にも多くの楽器が、ソロを担当します。そのため、「ソロ楽器とオーケストラのための交響詩」、といった風情の作品となりました。
 
 楽曲全体の構成は、Intro-AABA-CC-ABA-Coda の3部構成となっています。Cの第2部で、曲想が大きく転換します(3:44〜、フルート、オーボエ、クラリネットのソロが続く場面)。
 この曲でも、<女鳥羽川の夕暮れ>の作曲指針と同様に、「こんな曲を自分は聴きたい」という観点を軸にして、作曲・編曲を進めました(「自分が作りたい曲」ではなくて)。
 
 2015年8月作曲。


 2017年2月25日に公開した新録音版です。
 こちらの新録音版では、弦楽合奏の演奏表現に関して大幅に改訂し、録音し直しました。
 旧録音版では、Proteus を主音源として弦楽合奏を表現していましたが、今回の新録音版では、Garritan を主音源に切り替えています。
 
楽器編成:
フルート2、ピッコロ1、オーボエ2、イングリッシュ・ホルン1、クラリネット2、バス・クラリネット1、バスーン1、ホルン2、トランペット3、トロンボーン3、チューバ2、ティンパニー、チェレスタ、シロフォン、チューブラ・ベル、シンバル、弦楽器群(ヴァイオリンT・U、ヴィオラ、チェロ、コントラバス)。
 
※静止画像は、2014年9月に佐渡の尖閣湾にて撮影した写真です。


アンモナイトの夜



【管弦楽組曲≪生命の海≫第2楽章】

―オーケストラ―

(6:50, 約69MB, WAVファイル)

[2014年1月11日公開]

2013年スコア改訂版


 造形の美しい化石として残っているアンモナイトをモチーフとして、管弦楽曲を創りました。
 中生代に繁栄して絶滅した海の動物への鎮魂曲です。
 序奏後の最初のテーマのソロは、形状の類似性から、ホルンに託しました。
 中間部の、チェレスタ・ソロにオーボエが重なっていくシーンは、宇宙空間に無数のアンモナイトが浮遊している幻想イメージを描いてみたものです。
 2006年1月作曲、2013年11月編曲、冒頭はニ短調、全体の基調はト短調。
 
 この改訂版では、編成をやや厚くし(金管楽器がやや厚め)、スコアを大幅に見直しました。また、曲の長さをやや長くして、副次的モチーフの展開を、余裕を持たせて織り込んでいます。
 
 この曲の、ジャズ・カルテット版も制作しました。
 <アンモナイトの追想>(Jazz Version)の新録音版を公開で試聴できます。

 アンモナイトは、今から4億年ほど前(古生代)に出現し、中生代には海産無脊椎動物で最も繁栄した生き物でしたが、6500万年前の白亜紀末期の大絶滅により、恐竜と同様、滅んでしまったらしいです。絶滅の原因の有力な説として、隕石衝突説があります。巻貝の中には、現在のイカと類似の動物(頭足類)が入って生活していたようです。
 
 アンモナイト・ファン必見の博物館が、伊豆高原にあります。
 伊豆アンモナイト博物館という、小さな個人博物館です。アンモナイトの小宇宙空間と、館長・吉池高行氏の薀蓄が魅力です。


春の幻



【管弦楽組曲≪幻想の四季≫第1楽章】

―オーケストラ―

(5:14, 約53MB, WAVファイル)

[2012年4月15日公開]

作品集≪夢の国へ≫に収録


 連作の管弦楽組曲≪幻想の四季≫の第1楽章として作曲しました。
 3管編成のフル・オーケストラ曲で、ラテン・パーカッションとハープが加わります。
 この組曲では、オーケストラの面白さ、華麗さを引き出せるような、チャイコフスキーを意識した、カラフルなオーケストレーションを試みました。

 さて、この<春の幻>ですが、まず、中低音域(ヴィオラ・チェロ・バスーン)でテーマが提示され、オーボエソロ・ホルンソロを経て、弦楽合奏に引き継がれていきます。転調して中間部に入ると(1:40〜)、ヴァイオリンソロ・フルートソロ・トランペットソロと、独奏が続いていきます。フルートソロとともに(2:00〜)、ラテン・パーカッションが大々的に登場し、ハープも絡み、明るく賑やかな情景に転じます。中間部の後半(2:45〜3:20頃)は、金管楽器も全面的に参加するフル・オーケストラとなり、曲の1回目のクライマックスを迎えます。

 ソロ楽器とオーケストラとの対比、対位法による対旋律、が聴きどころです。
 2007年4月作曲、ハ短調。
 管弦楽組曲≪幻想の四季≫の4曲は、第5作品集≪夢の国へ≫に収録されています。

楽器編成:ピッコロ1・フルート2、オーボエ1・イングリッシュホルン1、クラリネット2・バスクラリネット1、バスーン2・コントラバスーン1、ホルン4、トランペット2、トロンボーン3、チューバ1、グロッケン、シロフォン、ベル、シンバル、ティンパニー、ラテン・パーカッション8種、ハープ、弦楽器群(ヴァイオリンT・U、ヴィオラ、チェロ、コントラバス)。


秋の気流


(YouTubeへのリンクです)

―オーケストラ―

[2017年11月5日公開]


【管弦楽組曲≪幻想の四季≫第3楽章】
 澄んだ青空のもとで、遠くまで広がる明るい秋の風景を、オーケストラで描写してみました。
 管弦楽による風景画の試みです。
 中間部は、秋祭りの賑わいを表現してみました。
 
 5度の音程に固執して、スコアを書いていきました。
 5度圏の循環的上昇に、気流の上昇する感触を託しています。


 この楽曲は、10年ほど前、2007年秋に作曲したスコアを、2017年9月に全面的に改訂し、新たに録音し直したものです。
 
 この曲でも、<丹頂の輪舞>や<イルカの旅立ち>や<時の波>などと同様に、音源、Garritan Personal Orchestraと、Proteus Orchestraをブレンドして、オーケストラサウンドを制作しました。
(第5作品集の旧録音版では、Proteus を主音源として演奏表現していました)
 
楽器編成:フルート2、ピッコロ1、オーボエ1、イングリッシュ・ホルン1、クラリネット2、バス・クラリネット1、バスーン1、ホルン4、トランペット2、トロンボーン3、チューバ2、ティンパニー、グロッケンシュピール、シロフォン、チューブラ・ベル、シンバル、ラテン・パーカッション8種、ハープ、弦楽器群(ヴァイオリンT・U、ヴィオラ、チェロ、コントラバス)。
 
※静止画像は、2015年の秋に安曇野・ちひろ美術館にて撮影した写真です。


楽園の夏


(YouTubeへのリンクです)

―オーケストラ―

[2017年7月22日公開]


【管弦楽組曲≪幻想の四季≫第2楽章】
 オーケストラによる前奏後、クラリネットがソロでテーマを提示します。そして、ラテン・パーカッションが絡みながら、曲が盛り上がっていきます。
 
 「楽園」のイメージについては、聴かれる方が自由に想像して下さればいいと思っています。
 作曲する際は、特定の場所を想定して作曲を始めたわけではなかったのですが、作曲作業の進行過程では、ますむらひろし氏の漫画、『アタゴール』の世界のイメージが、何度も頭の中に降り注いできて、曲の細部の雰囲気を決定づけていきました。
 したがって、タイトルは、<アタゴールの夏>でもよかったかもしれません。


 この楽曲は、10年ほど前、2007年8月に作曲したスコアを、2017年6月〜7月に、全面的に改訂し、新たに録音し直したものです。納得のいくまで、オーケストレーションを練り上げました。
 
 この曲でも、<丹頂の輪舞>や<イルカの旅立ち>や<高原の風>などと同様に、音源、Garritan Personal Orchestraと、Proteus Orchestraをブレンドして、オーケストラサウンドを制作しました。
(第5作品集の旧録音版では、Proteus を主音源として演奏表現していました)
 今回の音楽制作では、とりわけ金管楽器群に躍動感が出るような工夫を凝らしました。
 
楽器編成:フルート2、ピッコロ1、オーボエ1、イングリッシュ・ホルン1、クラリネット2、バス・クラリネット1、バスーン1、ホルン4、トランペット2、トロンボーン3、チューバ2、ティンパニー、グロッケンシュピール、シロフォン、チューブラ・ベル、シンバル、ラテン・パーカッション8種、ハープ、弦楽器群(ヴァイオリンT・U、ヴィオラ、チェロ、コントラバス)。
 
※静止画像は、2002年の夏に清里にて撮影した写真です。


作曲・編曲:森 さちや
演奏・録音:森の音楽工房 Musical Artisans

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